浮気の音声とボイスレコーダー



 
ボイスレコーダー(ICレコーダー)は手軽に録音できるし、安いものなら3千円程度で買えますし、スマホにだって録音機能がありますから、会話を録音して「音声で証拠」を作るのも簡単ですね?

でも、ボイスレコーダーで証拠をとるには要注意事項があるのです。これを知らないと、有利な立場に立つつもりが思わぬピンチを招いてしまうので注意してくださいね。

もし、離婚を前提にして行動を起こすなら、このページにひと通り目を通してからにして下さい。下手にボイスレコーダーを使って損をしないように要注意です。

 

ボイスレコーダーの音声は証拠になるか?

ボイスレコーダーの音声が浮気の証拠になるかですが、結論から言うと証拠になります。ただし、間接証拠(状況証拠)です。

証拠には、間接証拠(状況証拠)と直接証拠の2種類があるのを知っていますか?

浮気の証拠で、ボイスレコーダーを使うなら、間接証拠(状況証拠)と直接証拠の違いを理解しておく必要があります。それでは具体的に説明します。

直接証拠と間接証拠の違い

直接証拠というのは、明らかに不貞行為を証明できるもので、ラブホテルから浮気相手と出て来る写真がその代表的なものです。簡単にいうと、言い訳ができないレベルの証拠ということになります。

一方、間接証拠は、それだけは不貞行為を証明できるものとはみなされません。浮気を立証するために間接証拠を使う場合は、複数の間接証拠を積み重ねて、言い訳ができないレベルまでもっていく必要があります。

離婚で慰謝料と勝ち取るなどの目的で使うなら、ボイスレコーダーの間接証拠だけでは心もとないです。例えば、パートナーを問い詰めて許可なく録音した音声を証拠にした場合に、「あれこれうるさいから、面倒だからああいったんだ。浮気はしてない」と言われればそれまでです。

間接証拠を集めても意味がないのか?

では、間接証拠には意味ないのかというとそんなことはありません。ボイスレコーダーだけでは証拠としては弱いですが、LINEのやり取りや、不倫相手と外泊した領収書、二人で写っている写真などを組み合わせることで浮気を立証することができます。

 
浮気相手と二人の写真

 
ただし、浮気が立証されたかどうかを判断するのは裁判官です。どこまで間接証拠を積み重ねれば大丈夫という目安を素人が判断するのはなかなか難しいです。

ここまでの話をいったんまとめます。

ボイスレコーダーのような間接証拠は、それだけでは証拠として弱いです。他の証拠と合わせて不貞行為を立証する必要があることを覚えておきましょう。

証拠集めの暴走にも要注意

「カバンの中にボイスレコーダーを仕込む」など、証拠を集めることにだけ意識が集中すると、こんな感じでいろいろなアイデア(?)が浮かぶと思いますが、自宅の枠を超えると夫婦間の問題を超えた音声を拾ってしまうことになります。
 
法的な問題であなたが不利な立場になる可能性もでてきます。
 
ボイスレコーダーはあくまで間接証拠です。危険をおかしても自分で集めるべきかは慎重に判断しましょう。
やり過ぎで下手をすると、あなたの損になります。
 
慰謝料の請求まで考えての行動なら、証拠の集め方と個人としてどこまでやるべきかを、調査のプロに相談しておくのが賢明でしょう。

特に、感情が暴走しそうになっているのなら、冷静になる意味も含めて相談してみるといいですよ。

探偵の無料相談がいろいろありますが、イチオシは原一探偵事務所です。

ここは弁護士からの推薦もあるレベルです。証拠集めに関して無料相談を超えて的確なアドバイスを提供してくれます。
 

直接の話し合いでは音声の録音は必須!

ボイスレコーダーは、浮気に関する直接の話し合いの場では必需品です。

「あの時はああいったのに・・・」あとから悔しい思いをしないためにも、浮気相手と話し合いをする時にはボイスレコーダーを持参して録音する旨を告げてから使いましょう。

「お互いのために言った言わないを防ぐために録音させて欲しい」といえば、お互いのメリットにもなることですから許可ももらいやすいですよ。

例えば、慰謝料の支払いを約束したら口頭でも契約として有効なので、音声として証拠を残すことに価値がでてきます。
 

証拠にするなら常時録音が基本です

ボイスレコーダーは、常時録音させておくのが基本です。

重要なところだけ録音するよりも、会話の流れなどが重要になってくる場合もあるので会話は全てを録音しておくようにしましょう。

録音した音声の保存に関して

録音した音声は破損による紛失を防ぐために、定期的にPCに移動させておくのがおすすめです。

さらに、浮気をしているパートナーと同居してい場合には、証拠を消そうとする可能性があるので、バックアップを取っておくと安心です。

ボイスレコーダーに入ってるものが思いがけない結果につながることは少なくありません。
浮気の話し合いなどの大事な会話は、了解をとって積極的に録音しておきましょう。

それから、ボイスレコーダーをこれから購入する場合には、あまり安すぎるものだとちゃんと録音できなかったり短時間しか録音できないといったこともあるので、買う時には使い方や特徴などをよく比べて選ぶ必要があります。